2016年6月12日(日)に開催された第13回富士ヒルクライムに参加してきました。
今年で13回目を数える大会ですが、日本で最も参加者数が多い自転車イベントと言っても過言ではないでしょう。
今回の参加者数は8,000人を超えており年々規模を拡大しております。
実は前年度も参加しており、今年は前年を上回るタイムでゴールできるようにと考えておりましたが、結果はタイトルにも記載しているとおり全く成長が見られないどころか退化しておりました。
うーん、なんでこんなことになったのか来年のために反省点を書いておこうと思います。
まず前回大会後に、今年に向けて減量しようと考えましたが結局痩せませんでした。
そこで、前回は輪行で前日受付に行ったのですが、今回は全経路を自走で行くことにしました。
前日にそれなりに距離を乗ることで少しでも減量しようと考えたわけです。
LSDレベルで走れば当日のコンディショニングにもなると思ったわけですが、距離にして120kmと獲得標高は1,800mを超えることになったため、前日に完全に足を使いきりました。
それでも宿に行ってセルフマッサージをすれば何とか回復するかとも思ったのですが、あまり回復はしませんでした。
そこで、大会会場をうろついていてみつけたスポーツアロマコンディショニングの10分マッサージを受けてみることにしました。
これを受けたのは正解だったと思います。
かなり固くなっていた足の筋肉がだいぶほぐれた感じがしました。
これを受けていなければ2時間切りも危うかったかもしれません。
何とか走る準備はできたところで、スタートを迎えました。
今回の作戦としてははじめはがんばり過ぎずに徐々にペースを上げていこうということにしていました。
っというのも、「<坂バカ>式 知識ゼロからのロードバイク入門」に富士ヒルクライムの走り方が書いてありましたからね。
要は富士は1合目までは全体的にみて斜度が高めなので、はじめにがんばると後でヘタるということなのです。
さらに、今回は前回大会にはなかった参加賞キット?に、目標タイムを基準とした5km毎のタイム目安のシールが付いておりましたので、目標タイム90分切りのシールをトップチューブに貼って出走しました。
これも間違いだったと思います。
そもそも90分切りする実力はなかったため、自分でははじめに頑張っていないつもりでしたが、かなりがんばってペダルを回していたと思います。
去年と平均ケイデンスを比較すると10回転程度早く回していました。
それなら、スピードも早かったのではと思うのですが、単にギア比が低い状態で多く回していたのでしょう。平均スピードは去年の方が若干早かったですね。
5合目前のほぼ平坦エリアで今年は30km以上で走ることもできなくてかなり不甲斐ない結果に終わりました。
自分なりに疲れているところで、それなりにサイコンの数字を頼りにペースを考えながら走ったのですが、実力もないところで考えながら走ってもしょうがないということかな。
っというか、やっぱり痩せないと勝負にならないんだろうなぁ。
来年こそ90分切りを目標に練習に励みたいと思います。