パイオニアペダリングモニターを購入して、自分のペダリングを解析したところ全く持ってペダリング安定していないことがわかったので、Twitterを眺めていた際に見つけた「FUNRiDEトレーニングキャンプVol.12初心者のためのペダリング講習」1回目に参加してきました。
本講習は全3回で実施するというもので、その1回目にあたります。
1回目のテーマは正しいスクワットを身につける(理解する)といった内容でした。
講師はハムスタースピン代表の福田昌弘さん。
まず初めに、筋肉の使い方の説明があり、①コンセントレート収縮、②アイソレート収縮、③エキセントリック収縮を学びました。
パワーを伝えるという観点では①コンセントレート収縮が一番良いということで、力を入れているのに、仕事量としてはゼロないしマイナスに作用しているのが③エキセントリック収縮になります。
本講習ではペダリングスキルを学ぶということではなく、体の使い方を体得するということで、体幹トレーニングが主題となっておりました。
そういう観点では、私の期待と違っておりましたが、ペダリングスキルどうこうという話ではなく、自転車に乗る体になっているか、また、その体を思ったように動かし、如何に効率の良いペダリングができるかということなのだと理解しました。
また、座学の際にペダリングにおいてはハムストリングスを使うと書いてある本が多いと思ったのですが、上述の3つの収縮の話で各筋肉の力の作用の方向を考えるとペダリングにおいて一番効率が良い筋肉は大臀筋と腸腰筋になるそうです。
腸腰筋が使えているかは、椅子に座った状態で太ももの上に手を置いて、手を置いた側の足を床から浮かせる際に大腿四頭筋に力が入らず行えるかで確認できると伺いました。
私はどのような動作をするのにも、余計な力が抜けておらず、体がこわばっているため、すぐに疲れてしまうのだと思ったのですが、長年の癖なのかどうすれば治るのかがわかりません。自分の体が上手く扱えていないということはよくわかりました。
まずは、本日習った腹筋とスクワットを1週間継続し、来週の第2回でどのような変化を感じられるかが楽しみです。