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1月20日「ペダリングスキルアップセミナーLV1」in宮ケ瀬に参加してきた。

ウォークライドの「ペダリングスキルアップセミナーLV1」に参加してきました。

以前に申込をしていたのですが、仕事で行けなくなってしまったためのリベンジ受講です。

結果としては、今後のトレーニングの方向性を決める上で大変有意義なセミナーだったと思います。

以前にハムスタースピンの福田さんのペダリング講習会に参加しましたが、その際には実際にペダリングは行わずに体幹トレーニングと理論を学びました。

 

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 この講習も3回目が仕事で出席できませんでしたが、理論については概ね同じ内容だったと思います。

ただ、本セミナーでは午前が座学で、午後に実走を行い、実走によるペダリングスキル向上のトレーニングメニューを行なったことにより、自分が全くペダリングが上手くできていないことがわかりました。

本セミナーではパイオニアと協賛しており、パイオニアペダリングモニターセンサーの数値についても説明がありました。

とりあえず私のペダリング効率が如何に悪いかを貼っておきましょう。

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ペダリング効率は21.6%です。

セミナーを受けてもいきなり効率が良いペダリングができるようになるわけではありません。

講習会ではペダリング効率60%ぐらいになれば良いという話でした。

ちなみに、私は自転車のクランクのクリアランスの関係で、右クランクにしかペダリングモニターはつけておりませんので、左の値は右の値のコピーになります。

ネットなどの情報でペダリング効率60%というのは知っていたので、自分の値が低いのは、しっかりペダリングモニターセンサーを設定できていないだけだと思っておりました。

しかし、本セミナーの午前中の講義を受けて単純に自分のペダリングスキルが全くないということに気づかされました。

座学で何となく理由を想定して、実学で痛感したという感じです。

 

まず座学でペダリング効率というはペダリングが一回転する際の接線方向90度に常にトルクがかかっている状態を維持できると100%になるという話を伺いました。

とはいえペダリングの開始位置を時計の12時の位置(上死点)として考えた場合に6時の位置(下死点)を通過してペダルを引き上げる際には重力により下方向の力が加わるため、マイナスの力となりペダリング効率を100%にするのは大変難しいということでした。

私のペダリングの画像を見てみると下死点を過ぎても下向きの矢印が出ており、これがペダリング効率を悪くしていることが一目瞭然なのです。

では、どうすれば良いのかというと下死点通過後に足を引き上げれば良いというのです。

脱力せよという本もありますが、講師の須田さんは足を引き上げるとおっしゃっておりました。疲れた時やヒルクライムの際に足の引き上げを意識することということです。

つまり私は全く引き足が使えてない踏むペダリングになっていたというわけですね。

須田さんは結構な斜度の坂を手放しで登る実演もしてくださいました。

正しいペダリングができるそんなこともできるようになるんですね。

 

私が正しいペダリングできない証拠として午後の実走では、高ケイデンスの練習で120rpmを維持する練習では110rpmいくかどうかしか維持できなかったことと、片足ペダリングに至ってはほぼできませんでした。特に左足が酷かった。

これまで実は右足よりも左足の方がパワーが出ているのではと考えておりましたが、あの片足ペダリングの状態を鑑みるに、全くパワーが出せてない疑惑が沸々と湧いてきてしまいました。

 

下り坂での最高ケイデンスへの挑戦も167rpmまでしか回せませんでした。

200rpmぐらいまで回せるようになるといいそうです。

 

というわけで、本セミナーにより私はまだまだ伸びしろがあるということがはっきりわかったわけですが、ここまで酷いとはかなりがっかりです。

まぁ、レースの結果とかから考えれば、納得の結果だと思います。

もう一回フィッティングに行こうかしら。とりあえず左右のパワー差を知っておきたい。

 

では、最後に本セミナーのポイントとまとめのスライドを貼っておきます。

一応全部のスライドを写真には撮ってきましたが、全部載せるのははばかられますので、ポイントのみです。

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本ポイントのスライドは上から順に実施していくと良いということです。

 

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そして、まとめのスライドです。

死点から踏むにはしっかりと足を引き上げられるようになると良いとのことです。

そのためには片足ペダリングやエアペダリングが効果的だと思われます。

ケイデンスの練習も良いと思います。高ケイデンスにする際には軽いギアで良いとのことです。っていうか、重いギアで高ケイデンスやると故障します。

 

さて、レースシーズン始まる前にどこまでやれるかな。

ダイエットとペダリングスキルの向上が当面の課題です。

 

 

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