平日練習できるときはZWIFTでワークアウト。
今日は2x15 FTP Intervalsという55分のワークアウトをやりました。
これは、10分ウォームアップ、15分FTP値で10分レスト、15分FTP値、5分クールダウンの合計55分のワークアウトになります。
15分間自分のFTP値を維持するので、それなりにキツイです。
というのも、ZWIFT内にあるFTP Testは全力走の後に20分FTP TestをやってFTPの推定値を出すというものなので、全力走はやらないまでも20分FTP値を余裕で維持できるのであれば、FTP Testやって次の段階に進むことができるという類のものだからです。
ヒルクライムなんかだと一定のパワーを維持することに長けていることが有利にはたらくので、FTP値を向上させることは非常に重要だと思っています。
ところで私はパワーメーターを購入する前は、ローラー台とZWIFTの推定パワーでパワートレーニングできるでしょと思っていた時期がありました。
多分、パワーメーターを使ったことがありペダリングがしっかりとできている人の場合はこれでも大丈夫なのかもしれませんが、私のような初心者はペダリングが全くできていないのでローラー台とZWIFTの推定パワーでは全く正確なトレーニングにならないことがわかりました。
まず、重要なことはケイデンスとギア比が同じでもパワーは一定にはならないということがパワーメーターをつけるとすぐにわかります。
これはペダルを回す時のペダリング効率が一定ではないから起こる差異だと思われるので、ペダリングがキレイな人であれば、この差異が小さいので上記で記載したようにローラー台とZWIFTの推定パワーで、そのパワーを上げていけば自分のパワーもあげることができるのかもしれません。
ただ、このパワーをあげる過程でペダリング効率に乱れが出た場合はこの限りではないということです。
したがって、パワートレーニングをするのであれば、パワーメーターが必須ということを最近では実感しております。
とは言え、私の場合は、パワーメーターを取り入れたことにより、自分の貧脚ぶりが明らかになり、トレーニングもしていないので、当然パワーも上がらずレースに出場するモチベーションが下がりました。レースに出るのであれば、少しでも上位になりたいと思っていたからです。
ただ、最近はまたレースに出たいと思ってきたために、色々購入したトレーニング本を再読しつつ、なるべく平日ローラー台を回すことにしております。
その際に、意識しているのはインターバル時の心拍の回復とFTP値に近いパワーを出している際の体感的な辛さです。心拍の回復が早くなったり、体感的に辛く感じなくなれば、次のレベルにいけるということだと思っております。
2x15 FTP Intervalsについては、TSS68.8と思ったほどTSSが稼げなかったのです。
週末のレースに向けてZWIFTのワークアウトは後2回ほどやっておきたいけど、何をするかは少し考えどころです。
今日のワークアウトも完全にFTP値を維持というところでは回せていなかったので、もう一度このワークアウトをやるか、心拍向上を狙ってインターバルのキツイものをやるか。週末のレースはクリテリウムなので、インターバルがキツイをもう少しやっておいた方がいいとは思ってます。
何とかレースにできるところまで持って行きたいけど、昨日大井埠頭を走った感じではかなり厳しいレースになりそうだとも思っています。
集団に残れるのであれば12月も出場しようと思います。