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「トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ」を読みました。

トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ」を読みました。

電車内の広告で目にして気になっていたので、Kindle版を購入。

富士ヒルクライムのタイムが年々遅くなり、原因は体重も年々重くなっているからだという分析により、最新のダイエット本は当然のように気になったわけです。

本書は、紙面のほとんどがこれまでのダイエット法の問題点を指摘しており、最後の最後で痩せるためにはどうすれば良いのかを説明してくれます。

その方法は至ってシンプルなもので、断食をせよという話。

断食は難しく続かないという突っ込みが入りそうではありますが、この点については一部の宗教では定常的に断食をしている点と、断食をしても健康上には全く問題がないことを説明してくれております。

これまでのダイエット法の問題点を説明しつつも、これまでのダイエット法の全てが間違っているとは言ってはおりません。

要は組み合わせなのです。

低糖質ダイエットは非常に優れているものの、やめた後のリバウンドがなぜ起きるのかというメカニズムも説明されております。

この原因を断食をすることで取り除くことが可能なのです。

本書では低糖質ダイエットと断食をすることでリバウンドの起こらないカラダになる説明が最後にされております。

その方法を単に説明するだけでなく、納得感を持ってダイエットに取り組むためにこれまでのダイエット法の問題点を実データを基に説明しているのです。

ここら辺は大変参考になりますが、妄信的に騙されてこのダイエット法を実践したいという事であれば最後だけ読めば良いでしょう。

1週間のうちに2、3回の断食を取り入れるだけです。

これを本書では間欠的ファスティング(断食)と呼んでおります。

24時間の断食、あるいは36時間の断食を週に2、3回取り入れる事でカラダの中で設定されてしまった標準体重を下げる事ができます。そうすることでリバウンドを防ぐことができるといういうのです。

 

ダイエットの原理では消費カロリーよりも摂取カロリーを抑えれば痩せるという事で、私もかつてレコーディングダイエットにより、痩せることができました。しかし、これをやめた後のリバウンドにより現在はレコードディングダイエットを始める前よりも重い体型となってしまいました。

 

本書の間欠的ファスティングを始めて3週間ほどになりますが、どんどんと痩せてきており、かつてレコーディングダイエットを始めた頃の体重となりました。

この調子でダイエットを進めていければ、今年の富士ヒルクライムのタイムは期待できるのではないかと思っており、モチベーションも保てております。

というか、このダイエットは週に2、3回食べない日を設けて、その日本当に食べなければ良いだけなので、カロリー計算やノートに食べたものを書く必要もなく、もっとも楽なダイエットと言えるでしょう。

24時間ぐらい水、炭酸水、ブラックコーヒーで何の問題もなく過ごせます。

他に食べる日においても間食をしない、なるべく低糖質にする、食物繊維を食べるなどの気をつけるべき点はありますが、間食をしないと断食日を設けるだけでも私はどんどん痩せております。1週間で1kgのペースで今のところ体重が落ちております。

5月の小諸グランフォンドまでにできれば80kgを切れると少しはグランフォンドも楽に走れるかなと思っております。

ちなみに、このダイエットを始めた時は89kgあったのですが、本日時点では85kg前後の体重となっております。

体重がなかなか減らないメカニズムも本書で説明されておりますので、興味のある方はぜひ読んでみると良いかと思います。

読み物としても大変興味深い本になっております。 

トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ

トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ

 

 

 

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