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自転車、アニメ、マンガ、日常の由無し事を徒然なるままに書き綴っているブログです。

「超一流の雑談力」を読みました。

随分前に電車内の広告でみて気になり、Amazonで検索したらKindle Unlimited対象になっていたのでダウンロードして読んでいなかった「超一流の雑談力」を読みました。

最近自己啓発系の本を読んでいないなぁってことと、せっかくKindle Unlimitedを利用しているのでもっと有効活用しようとしたのでとりあえずダウンロードした本は読んでおこうということです。

とはいえ私は毎月サイクルスポーツとバイシクルクラブをKindle Unlimitedで読んでいるため、Kindle Unlimitedの料金分は回収しています。

さらにデジタルカメラマガジンもチェックしはじめたので、Kindle Unlimitedはやっぱり便利だなぁって実感しております。

 

さて、「超一流の雑談力」ですが本書を読むとコミュニケーション力とはなんぞやということが少しわかった気になります。

私は別に人事部というわけではないのですが、よくある就職活動の面接とかでコミュニケーション力があるという就活生に「コミュニケーション力ってなんだと思う」という質問をしてみたくて、その回答の一旦が本書には書いてあるということです。

 

何かのドラマだか本だかで頭に入ったのですが、学生時代はほとんど年代が同じコミュニティで生活しているのが、会社に入ると年代もバラバラ、果ては国籍もバラバラというコミュニティの中に入っていくことになるという変化があります。

この中でいかに自分のポジションを確立していくかということにコミュニケーション力が必要なのです。

という話が本書に書いてあるわけではなくて、どちらかというと雑談から始まる交渉術のような内容となっております。

 

また、最近Webの記事で読んだ返報性の法則(ないし原理)についても記載されております。これは、交渉の基本のようですが正直こういった言葉は知らなかったので、勉強になりました。

人間の性質に問う交渉術のため、上手く使うことで交渉を有利に運ぶことができます。

 

本書の前半には営業という話は出てこないのですが、後半で雑談を上手く使うことで営業の交渉を上手く運べるという内容になってきます。

営業について書いてある本もいくつか読んだことがありますが、営業に向いている向いていないということは性格的にあるかと思いますが、ビジネスの世界で上にいくのであれば多少なりとも本書に書かれていることを頭に入れて話を聞いてもらえるように雑談力を高めることは重要かなと思いました。

 

さらっと読める内容ではありますが、実践するのは性格的に難しいということもあるかと思います。

しかし、前述したように人と仕事をするのであれば、交渉というか自分の主張を聞いてもらうという時がしばしばあるため、本書に書いてあることを身につける訓練をすることは無駄にはならないでしょう。

割と訓練しなくともできている人もおりますが、本書の内容を理解していると、そういう人にあった時にこれを逆手に取ることもできるようになるでしょう。

オススメです。 

超一流の雑談力

超一流の雑談力

 

 

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