2019年6月2日(日)下総運動公園にて開催されたJCRC第3戦Fクラスに参加してきました。いつものJCRCのレースは日本サイクルスポーツセンター(CSC)か群馬CSCでの開催なのですが、去年から下総運動公園も開催場所に加えられており、今年はポイントもつくレースが開催されることになりました。(多分、去年の下総運動公園のレースはポイントがつくレースではなかったような気がする。)
これは私のように上りが苦手な(不摂生な体の成せる技なのだが・・・)ロードバイク乗りにとってはちょっとした福音である。なぜなら、下総運動公園はほぼ平坦なコースレイアウトであるからだ。
で、千葉県にある下総運動公園の最寄駅である滑河駅まで輪行しました。
相変わらず時間に余裕をみて行こうと思っていたところギリギリでの移動となり、参加できないのではないかとヒヤヒヤしましたが、乗り換え時間を短縮したことで何とか間に合いました。
滑河駅へは電車の本数が少ないため、少しの遅れが致命傷になっておりました。
ここは輪行移動で一番注意しなければならないのですが、朝に弱いのでどうしようもありません。というか準備を前日に済ませないのが毎度のことながらいけないんだよな。
滑河駅で輪行解除している時には時間的余裕があったため、ロードバイクに興味を持ったであろうおっちゃんの質問攻めに軽く応えて、乗ればわかるさ的に颯爽と下総運動公園を目指します。
受付を済ませて、スタート時間を待ちます。
試走の時間には間に合わなかったため、試走はできなかったのですが、以前にエンデューロで走ったことがあるコースなのでコースレイアウトは頭に入っており、大丈夫だろうと思っていたら、スタート前に一周試走の機会がありました。非常にありがたいことです。
そして、スタートを待ちます。
今回Fクラスは16名で順位を争います。小学生から(たぶん)中学生女子、大学生、私のようなおっさんと様々なメンバーでの走行となります。
Fクラスのレースは1周1.5kmのコースを10周回にて争います。1周目の前半はローリングスタートになりますが、いきなり一人先導のバイクの後ろに付き位置になり集団との差が開く感じになりましたが、リアルスタートになり、すぐに吸収されました。
下総運動公園のコースは道幅はCSCと比べてそれほど広くないですが、自転車で走行する上ではそれほど問題なく抜きつつ抜かれつすることが可能です。
また、前述したように坂はゴール前にちょっとしたものが一つあるだけなので、私としては非常に助かるコースレイアウトです。以前、エンデューロで走った時はそれでもちょっと坂がキツイと思いましたが、ダイエット効果か、今回はそれほどキツく感じませんでした。むしろこれくらいの坂であれば抜きポイントにできると思いました。
JCRCのレースでは坂により毎回苦渋を舐めることになっておりましたが、今回は集団で走行することができ、やはりポイントは坂の攻略にあることがはっきりしました。
いつもはローリングの時にしか集団で走れないのですが、下総運動公園では最後まで集団で走ることができましたし、4周目と7周目においては集団の先頭で牽引することもできました。
実は7周目はできればそのまま逃げることも一瞬考えたのですが、泳がされている感満載で、すぐに下がろうと思ってもそうは問屋がおろさないが如く少々足を使ってしまいました。
7周目に勝負をかけるのは早すぎましたね。反省です。
とはいえ、集団内で最後まで走ることができて、これがレースだよなっていう実感を得ることができました。
大磯クリテリウムは周回数が私の出場しているクラスだと少ないのであまり楽しめないのですが、今回のレースはちょうど良い感じがしました。
とはいえ、結果は真ん中よりも少し下なので、次回の群馬CSCではダイエット効果により心臓破りの坂をどこまで克服できるかわかりませんがリベンジしたいところです。
レース後は千葉ということもあり、輪行せずに自走で帰りました。
利根川サイクリングロード、手賀沼、江戸川サイクリングロードを通るルートをRide with GPSで引いて、CA-600のナビを活用して走りました。
やっぱりハンドル周りにスマホをつけなくていいのはクールですね。
と気分は良かったのですが、それなりに出し切ったレースだったので、その後の100km弱の走行は結構こたえました。それでも、やっぱりロードバイクに乗るのは楽しいですね。