心拍センサーは、自転車に乗りはじめた頃はGarminを使っていました。
しかし、Garminの心拍センサーは利用していると心拍数を拾わなくなっていました。電池がなくなったということではなくて、胸にまくバンドとセンサー部との接触がバンドとセンサーの取り外しを繰り返すことで悪くなるのだと思います。
Garminは1回購入し直しました。
そんな訳で、Garminの次はCATEYEの心拍センサーを利用していました。
理由はGarminと比べて安価であるからです。
ここでは別の問題が発生しました。
ローラー台でワークアウトをやっているとワークアウト後半で心拍数が弱くなってくるのです。
っていうか、このまま心拍数が落ちたら死んじゃうのみたいな感じになるのですが、身体的にはそんな感じはしないので電波が弱いのかしらとかモニョモニョしてしまう状態でした。
また、Garminと比べてセンサー本体が暑いのもスマートではないなと感じておりました。
そこで現在落ち着いたのが、Wahoo TICKRです。
TICKR Xという最上位機種もありますがモーションセンサーは私の用途には必要ないかと思いTICKR無印を購入。
WahooとPioneerが業務提携していることもあるので、パイオニアのサイクルコンピューターとの親和性も高いだろうという勝手な思い込みもWahoo TICKR購入の言い訳としました。
購入の決め手はいくつかありますが、まず価格はGarmin > Wahoo > CATEYEという感じでGarminより安価。
そしてセンサー本体の厚みはCATEYE > Wahoo > Garminという感じですが、CATEYEは分厚いと思っておりましたがWahooはGarminと比べて遜色ない厚みで、丸みを帯びた本体はむしろGarminよりも薄いと勘違いしてもおかしくないレベルです。
また、心拍センサーが稼働すると本体が光るので稼働状態が判別しやすいのはありがたい機能です。地味にカッコイイとも思っています。
それと心拍センサーとバンドの接触不良問題が起こりづらい構造になっているなと感じております。
理由はバンドの接続部分にセンサーをつける金具をつけることで装着時はバンドが引っ張られるため、センサーと必ず接点が保たれる構造になっていると感じるからです。
GarminもCATEYEもバンドの接続部分はセンサー取り付けの金具とは別に設けられているため、どうしてもセンサー取り付け金具との取り外しを繰り返せば金具(端子側も)の部分が摩耗してしまう問題があると思います。
この観点は、Wahoo TICKRを実際に長く使っていかないとわかりませんけどね。
というかTICKRというかWahooのバンドに変更すればGarminのセンサー本体も普通に使えるのではとも思います。
ただ、Garminのセンサーには電池交換しづらいという短所もあるため、個人的にはこれまで使ってきた心拍センサーの中で今のところWahoo TICKRがスマートで好きです。
これまでの心拍センサーの不満点を全て解消してくれているWahoo TICKRでもっとトレーニングしていきたいです。