もっと自分のブログの集客数を上げたいなと思い立ったので、「SNSの超プロが教える ソーシャルメディア文章術」を読みました。
先日同著者の「 学びを結果に変えるアウトプット大全」を読んだ際に本書の紹介もされていたので、どんなものか気になっていたのでKindleで購入して読みました。
結果として、ブログの文章をどうするというのには少しくらい参考になりました。
しかし、基本的にはFacebookとTwitterにはどのような文章が適しているのかを説明しているような内容でしたので、ちょっと期待ハズレではありました。
もちろん本書の内容を応用することでブログの記事についても使える考え方は豊富に記載されていたのですが、枕詞としてFacebookとTwitterが来るので、ブログ記事への応用を考える上では邪魔になってしまいました。
時間を開けてもう一度読んでも良いかもしれません。
ただ、そもそもブログをソーシャルメディアと呼ぶかというのが微妙ですからね。
会員制のブログであればソーシャルメディアとして考えても良いと思うのですが、基本的にブログは交流が目的ではないので、ちょっと本書の内容とは違うのだろうなぁとは思いました。
とは言え、本書の大部分をしめるFacebookでの長文記事の書き方がブログ記事としては参考になるのだと思います。
また、いくつか自分が知らないツール(サービス)についても知ることができたので、
これらは今後利用を検討しようと思います。
あとは、私はここで記事を書いた後にはてなブログの機能を使ってTwitterでも記事を公開したことを呟いていたのですが、この機能の文章を変更することはなかったので、本書を読んで、今後は変更してみようと思いました。
その方がTwitterからの流入が増えるのではないかと本書を読んで考えたからです。
ここではまだ利用していませんが、「bitly」という短縮URL発行サービスを利用してみることも検討したいと思います。
自分の書いた記事についてどれほどの人が読んでいるかを可視化することで、人気のある記事の傾向や投稿時間などを分析して、ブログへの集客を増やす材料とするという考え方についても本書に記載されております。
はてなブログのアクセス分析でも大まかには分かりますけどね。
もう少しGoogle Analyticsの使い方も学んでみようかなとも思いました。
他にも、文章を書くネタ探しの方法も記載されており、何か書いてみたいけどネタがないという方にはネタの拾い方も参考になると思います。
私の場合にはネタ探しには実はそれほど困っていないのですが、長文を書くとなると時間がそれなりにかかるのでどうしても自転車のトレーニングとアニメを観ることを優先してしまいブログ記事を書くことが疎かになってしまいます。
この状況を打破する方法は書かれていませんでした。
まぁ、隙間時間を使うというか時間を決めて習慣化するというのが一番良い方法なのだと思います。
他にも樺沢先生の本は色々面白そうなので、何か自分の参考になりそうなものがあればまた何か探して読んでみようと思います。