新型コロナウイルスの影響で、2020年のMt.富士ヒルクライムの開催が危ぶまれてはおりますが、悲観して何も準備しないわけにはいきませんので、今できる練習をします。
というわけで、今日はZWIFTでMt.FUJI Hill Climb Dojo #4 Recapに参加しました。
本イベントは、毎週木曜日の19:00から開催されている富士ヒルクライムに向けたトレーニングイベントです。
正直19:00からでは参加が難しかったのですが、水曜日21:00から前週の振り返りイベントが開催されるようになったのでできるタイミングを見計らっておりました。
木曜日の19:00開催のイベントでは有名選手などがライドリーダーになるのですが、水曜日の振り返りイベントでは、そこら辺はいたりいなかったりのようです。
今日は特にそういう人はいなかったですかね。
さて、Dojo #4ではFTPレベルのインターバルを6回2セットやるというようなメニューになっております。
本ワークアウトは、Roppongi Expressの高岡選手考案だそうです。
FTPレベルのインターバルでは、ケイデンスを70rpmに保つことも要求されます。
通常走行でのケイデンスは90rpm前後が良いというのが通説ですが、本ワークアウトではケイデンスを70rpmに保つのです。
なぜ通常走行よりもケイデンスを落とす必要があるのかといえば、これがヒルクライムのトレーニングだからですね。
ヒルクライムはどうしても通常走行よりもケイデンスが落ちます。
この落ちた状態のケイデンスでFTPレベルのパワーを出すというワークアウトなんですね。
自転車は慣れのスポーツと栗村修さんがおっしゃておりましたので、実際のヒルクライムを想定したケイデンスで目標パワーを維持するというトレーニングは有効ですね。
あんまりケイデンスを落としてのトレーニングはしていなかったのですが、トルクで回す感じはケイデンスで回すよりもパワーをかけている感じが強くて苦手だなと思いました。
そういえば、本ワークアウトをやっている時に以前に参加したペダリングスキルアップセミナーでも色々なケイデンスで練習すると良いというようなことを習っていたのを思い出しました。
時々最高ケイデンスを出す練習はするのですが、少ないケイデンスでパワーをかける練習はあまりしていなかったので、ヒルクライムトレーニングとしてもう少し低ケイデンスでパワーを出す練習を取り入れていっても良いかなと感じました。
こういう時にローラー台があるのはすぐに目的のトレーニングができるので便利ですね。まぁ、テクニックは実走でしか身に付きませんが、ヒルクライムレースであればパワー優先ですからね。
ということで、まずはFTPを向上させることが今年の富士ヒルの目標達成につながりますね。
今年は初出場しようとしていた榛名山ヒルクライムは残念ながら中止となってしまいましたが、富士ヒルクライムは開催されることを祈って練習に励みます。
そういえば、今年はまだ何のレースイベントにも参加していなかったなぁ・・・
早く新型コロナウイルス騒動が落ち着いてレースイベントに参加できるように祈っています。