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自転車、アニメ、マンガ、日常の由無し事を徒然なるままに書き綴っているブログです。

ロードバイクに乗るときのバランスは1:2:7というのを体感できてきた。

このところ週末は天気が悪かったのと新型コロナウィルス対策により、外出を自粛しておりましたが、この週末は久しぶりにロードバイクに乗って外を走ってきました。

家の中でZWIFTでトレーニングをするのはトレーニング効率がすごく良いのですが、やっぱり長時間ローラー台に乗るのはつらいのです。

ダイエット目的であれば長時間乗った方が断然カロリーは消費されるので、外練の方が良いですね。

また、ZWIFTというか固定ローラー台はパワートレーニングが非常に効率よくできると思いますが、ロードバイクに乗る上でのテクニックはそれほど磨けないので、そういう意味でも外練は必須です。

 

さて、私はロードバイクに乗る上でもかなり頭でっかちになってしまっております。

様々なトレーニング本を読み漁っていたりしますが、ロードバイクのトレーニング本については、正直具体的なトレーニングメニューが書かれていない理論的な部分はあまり実感がわかないことが多いと感じておりました。

 

例えば、ロードバイクに乗るときのバランスの話です。

ロードバイクに乗るときに体はハンドル、サドル、ペダルの3点でロードバイクに支えられることになります。

この時体重をかける割合は、ハンドル:サドル:ペダルで、1:2:7が理想的というのがよくトレーニング本には書かれております。

 

この1:2:7がどうにも実感できておりませんでした。

どうしても、ハンドルとサドルに荷重していると感じており、体感では2:4:4もしくは3:4:3ぐらいになっておりました。

 

それが、最近では2:2:6くらいにはなってきたかなと感じております。

 

なぜこのような差が出てきたかは、以前よりも体重が減っているということとパワートレーニングの成果として体幹が鍛えられてきたことにあるのだろうと考えております。

 

体幹が安定することで、ペダルへの荷重が明らかに増えると感じております。

ただ、ペダル荷重は慣れていないとやっぱり疲れるのでどうしてもサドルにベタっと座ってしまうこともあります。

 

このサドルにベタっと座る状態を軽減して、ペダル荷重が優先になればその分ペダルを回す力もペダル荷重している分増えてパワーが増大するという効果が表れます。

 

つまりパワーが増えるということは自ずとペダル荷重優先になってきているとも考えられます。

普通にロードバイクに乗っているときにどこに荷重されているかを考えながら乗るのと、考えないで乗るのとでは乗っている時の感覚も違ってきますので、考えながら乗ってペダル荷重優先にしている状態をなるべく長く作っていくのが良いトレーニングになるのだと思います。

この意識をすることで体幹が鍛えられます。

 

ペダル荷重優先の状態になるとハンドルとサドルへの荷重を減らすことができるため、肩や尻の痛みも感じづらくなるでしょう。

 

ロードバイクへ乗り始めたばかりの頃は、体ができていないと首、肩、尻などあちこちが痛くなります。

これは、結局1:2:7の荷重バランスでロードバイクに乗れていないからに他なりません。

(フィッティングができていないということも一応考えられます。)

 

このバランスが実感できるようになるのは私の感覚ではPWRが2.5倍以上になってきてからだと思います。

私がロードバイクに乗り始めた頃はPWRは測っておりませんでしたが、たぶん2倍あったかないかくらいであったと思います。

 

ロードバイクをはじめた際に、色々な本を読んでいますが理解が難しいところについては体ができていなかったという理由が大半を占めるのだと思いました。

ただ、こういったことはロードバイクのトレーニング本には書いておらず、1:2:7で乗ってくださいとしか書いていないのです。

そうすると、「いや、できないし」みたいになって、「これって感覚の話だよねぇ」ってなって、特に意識せずにロードバイクに乗るのは楽しいので、それでも乗ってるけど楽に速く乗れるようにはならないのだと思います。

まずはこういった理論を意識して、ひたすらロードバイクに乗って体作りをするのが重要なのだと体感しました。

 

まだまだ私は楽に速くロードバイクに乗れるようになると思います。

 

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