Kindleにて自転車系書籍を読みまくっている私は、自分で個別にチェックしておらずともAmazonが自転車マンガを紹介してくれます。
そんなわけで、Amazonから紹介された「おかわり自転車」が気になったので購入して読んでみました。
自転車マンガをかなり読んでいると思っている私の意見としては、本書は自転車あるある系というよりは、 自転車が出てくる日常系マンガというカテゴリかなという印象です。
あまり自転車に関する細かい表現はありませんが、自転車を軸として3人の女の子たちが友人関係を築いていくといった感じですね。
そんな中で、主人公は自転車に乗って自身も成長し、新たなるステップを歩みだすといった内容で読んでいてとても心温まるストーリーです。
本書は、COMPASSというデジタル出版社を経由して電子書籍化されております。
マンガのデジタル配信が開始されて多くのマンガサービスにより無料でマンガが読めるようになっております。
すべてのマンガサービスをチェックするのは難しいので面白いマンガが電子書籍化されてコミックスとして読めるのは非常にありがたいですね。
一方で、デジタル出版関連では出版社から原稿料が払われなかったとかというバッドニュースをTwitterなどでみかけることもありましたので、そういった問題が減っていけばよいと思います。
そのためには、海賊版マンガなどには手を出さずに作家に原稿料が還元されるように私も良いと思うマンガは積極的に購入していこうと思います。
本書については、3人の今後についてまだまだ気になるのでできれば続きが読みたいのですが、1巻で完結してしまっているのですかね?
そこが調べられなかったのが少々残念です。
一応完結しているようでもあり、まだ続けられそうなラストでもあったので、本書の売上がそれなりに上がれば続きの制作も検討されるのですかね。
デジタル出版においては、フットワークの軽さも強みだと思うので、できれば続けていただきたいところです。