2016年3月19日(土)熊谷スポーツ文化公園にて開催されたエキップアサダ主催の第6回EQAクリテリウムに参加してきました。
このイベントに参加するのは3回目になるので、レース経験有のビギナーAクラスにエントリーしての参加です。
レース経験有とはいえ、成績は下から数えた方が早い私なのでビギナーBの方が脚力的には面白いレースができるとは思ったのですが、このレースはJCRCの前哨戦という位置付けで練習のためと思いビギナーAクラスとしました。
以前にも記載しておりますが、このイベントは講習走も含めて、予選、決勝(順位決定戦)とレースは2回走れるという意味で非常にお得なイベントです。
今回は、前日の仕事がたたり講習走の時間には間に合いませんでした。
受付には問題なく間に合いましたので良しとします。
去年は2回も寝坊でDNSがありましたので今年は寝坊でのDNSは回避していきたいです。
天気はあいにくの雨ではあったのですが、ロードレースは全天候型の競技なのでレインウェアを着込んで軽くアップして自分の出走時間を待ちます。
雨自体はそれほど多く降っていなかったので予選はレインウェアを脱いで臨みました。
1周750mと短いコースを8周回ということで、スピードがいやがおうにも上がりますので、レインウェアを着込んでいては暑さで参ってしまいます。
1周目は、追い越し禁止のローリングスタート方式なので、実質のレースは7周回となります。
予選はローリングスタート後、2周目の第3コーナー(シケインかな)でラインを誤りコースアウト(芝というかタイル状のところ)し、ショートカットするような形になってしまいましたが、それ以降はラインを的確にとり、なんとかギリギリで決勝レースに残れることになりました。
やはり3回目のコースとはいえラインを覚えていなかったため、試走は大事だと思いました。1周目のローリングスタートでは感じがつかめませんでしたので、危うく落車するかと思いました。
最近多い展開なので気をつけたいと思います。
予選を突破したので、決勝レースまでは結構時間があいて14:55スタートということで他クラスの決勝などをみたり、アップをしておりましたがU-17クラスに出ていた中学2年生は早かったですね。
浦和北高校の生徒が結構参加していたのですが、浦和北のメンバーをものともせずに優勝を勝ち取っておりました。
表彰式で浅田監督から浦和北高校の生徒は、せっかくチームで参加しているなら、集団で自分たちの負担を減らして走るのではなく、アタックをして有力選手の体力を削ることを考えるべきだとアドバイスをもらっていました。
私はソロでしか参加していないのですが、なるほどと思いました。
決勝レースは予選時のタイムが私は一番遅かったので、ビリにはならないことを目標に走りました。
予選時のタイムから集団は3つくらいできるかもと考えており、第3集団でスプリント勝負することを考えておりました。
決勝は予選から2周増えてローリングスタートの1周を含めた10周回。
ローリングスタートの1周目第3コーナーで前走者1名が落車したことにより後続の1名が巻き込まれて落車。
そのまま行くのかと思っていたら、2周目はニュートラルになり、合計11周回のレースになりました。
決勝レースでは予選で覚えたラインを的確になぞり前走者の後ろにつけて無理なくチャンスをうかがいながら走りました。
6周回目くらいでトップ集団が形成されるまでは長いトレイン状態(だったと思う)で後ろに位置しておりました。
ただ、30名のほぼ最後尾であり、コース幅と脚力を考えるとトップに追いつくのは無理なので脚と相談しながら予選の時に最後に競り負けた選手に勝とうと狙いを定めました。
トップスピードで走りつつも前走者の影で脚をためていると後ろから迫る選手が2名おり、飛びつきました。
そこからその2名とトレイン状態になり狙いを定めた選手を抜き去りました。
トレイン状態のままラストの周回に突入し、どのタイミングで仕掛けるかを考えながら最後のストレートに向けて前走者2名が加速していったタイミングでこちらもラストスプリントに入りましたが差し切れませんでした。
結果は、目標としていたビリを回避し狙っていた選手にも勝てましたので順位は下の方ではありますが思い通りの展開はできたと思います。
欲を言えば、スプリントでトレインを組んでいた2名に勝ちたかったですが、そこは練習が足りないということですね。
朝は雨で辛いイベントになるなと思っておりましたが、最終的には晴れたし、表彰式で浅田監督のコメントも聞けたので全体的に良いイベントでした。
次のイベントも日程が合えば是非参加したいですね。