2016年9月18日(日)に開催されたBRM918あおば300km渡良瀬完走しました。
天気はあいにくの雨ではありましたが、全コースほぼ平坦の300kmのコースで楽に完走できるかなと思ったということと、せっかく申し込んだブルベの権利を無下にすることもできないので思い切って挑戦しました。
今後開催される VCR横浜あおば主催の一連のブルベで年内SRも検討していたのですが、残念ながら600kmの受付が定員に達していたようで、申込できなかったため、年内のSR達成は諦めました。
でも、せっかく300kmを完走したので、とりあえず10月の400kmには挑戦してみようと思います。この400kmは今回の300kmと比較すると辛そうですけどね・・・
さて、あおば300km渡良瀬を走った感想ですが、ほぼ雨天ということもあり写真も撮らずにひたすら走っていたという感じです。
平坦道で割と街中を走る感じのコース設定ということもあり、それほどキツくはないのですが、景色を楽しめるかというとそうでもなくイマイチな感じでした。
晴れていれば、景色をもっと楽しめたのかもしれませんが、はっきり言って雨のブルベは苦行以外の何物でもないですね。
さらに今回のブルベで初の落車を経験しました。
立ちゴケは数回経験しておりましたが、それなりのスピードを出している時に落車したのは初でした。
下りの左カーブを曲がろうとした際に、後輪が滑ってコントロールを失いそのまま左側に落車しました。
幸いにも後続に人はなく、車も少し離れていたので、そのまま轢かれるということもなかったのですが、雨天走行の危険性を身をもって体験しました。
また、転び方が上手かったのか怪我自体も左前腕と左太腿に擦過傷ができたのと左手首を軽い捻挫した程度で済みました。
PC1より後だったか前だったのか記憶が既に曖昧ですが、序盤で落車しました。まぁ、最後まで走りきったので、身体的は大したことなかったです。
そして、自転車自体もブレーキレバーとクイックリリースに傷はつきましたがフレーム自体は傷つかなかったのでこれも良しです。
その分、身体を擦ったということですけどね。
雨ということを考えれば、タイヤも雨仕様にしておくのが正解だったのでしょう。
落車自体はこの一回で済んでますが、後輪がスリップしたのは本ブルベ中に数回ありました。乗り方の問題もあるかもしれませんが滑りやすいところは注意が必要でした。
怪我が軽く済んだ理由としては上半身はレインジャケットを着ていた点も挙げられるかもしれません。長袖なのでレインジャケットに傷はついて腕に軽く擦過傷もできていますが、ジャケットを着ていなければもっと腕は擦っていたでしょう。
まぁ、そもそも雨でなければ落車することもなかったですけどね。
とはいえ、レインジャケット自体は結構快適でした。
あまり雨の中を走る機会はありませんが、装備をしっかりしておけば走れないことはないですね。
もう一つ雨に備えた装備として準備していたのは、ソックスです。
シューズは雨仕様を用意するわけにもいかなかったので、ソックスで何とかしようと考えたのですが、序盤の小雨の時はそれなりに効果を感じたのですが、中盤以降の本降りには全く歯が立ちませんでした。
上から浸水したのかタイヤが巻き上げる下からの水で浸水したのか判断できませんが(っていうか両方だろうな)、SEALSKINZのTHIN ANKLE LENGTH SOCKの100% WATERPROOF は誇大広告じゃね?って感じになりました。
SealSkinz(シールスキンズ) 完全防水アンクルソックス(薄手) Thin Ankle Length Socks グレイ 1111402 GRY L
- 出版社/メーカー: SealSkinz(シールスキンズ)
- メディア: Sports Apparel
- この商品を含むブログを見る
まぁ、あそこまで降って浸水しないってのはありえないとは思います。
当然通常のソックスよりは浸水を防止してくれたと思います。
300kmを走りきった後も、家路にプラス30kmがあったのですが、そこは騙し騙し帰りました。
この時は完全に体が終わっていました。
足自体は回せたのですが、どうも腕に体重を乗せすぎていたのか首から肩周りが痛くなりすぎていて肩を回したり、ストレッチしたりしながら何とか家に帰り着きました。
そして、家についてからは眠気もピークに達しており、玄関先で少し眠ってしまいました。
300kmで獲得標高が1000m程度と平坦コースではあったものの雨も降っていたこともあり、体は最高に疲れました。
それでも、私としては初の300kmを完走できて大変満足しています。
また、それほど大きな怪我をせずに落車を経験できたことも結果的には良かったですかね。
レースではまだ落車したことはないですが、転び方を実践できたと捉えておきます。ただ、右カーブで落車するとリアディレイラーが逝く可能性が高いこともわかりましたので、そこは気をつけたいですね。
それでは最後にお約束の認定メダルの画像を貼って締めさせていただきます。