ロードバイクに乗っていれば聞いたことはあると思うランス・アームストロングの前人未踏のツール7連覇の影にあったドーピング問題を題材にした映画「疑惑のチャンピオン」を観ました。
自転車レースにはドーピング問題がつきものなのですが、この映画を観るとここまでやっているのかと思わされますね。
ただ、ドーピングしていたとは言ってもランスは普通に強かったとも思うわけでクリーンにやっていたらどこまで行けたのかは気になるところです。
っていうか、自転車関連のプロレーサーを題材にした作品がほぼドーピング問題を描くのはどういうわけなんでしょう。
普通にエンターテイメントにできないのだろうか。
自転車のプロレーサーを題材にした作品では「レーサー/光と影」もありますが、これもドーピング問題なんですよね。
ランスを題材にした映画は他にも「ランス・アームストロング ツール・ド・フランス7冠の真実」というものもあります。
これと比較すると「疑惑のチャンピオン」は上記と矛盾しますがエンターテイメント性もあり、良い映画だと思います。
自転車好きなら観て損はないですね。
ランスがガンを克服して、ツールで勝ちまくる様に皆が沸いているのがよく伝わってきますし、当時の映像を交えつつ、主演のベン・フォスターの演技も良くて見ごたえがありますね。
とりあえずランス・アームストロングに興味がある方や自転車レースに関心がある方は観ておいて良い映画だと思います。
ランス・アームストロング ツール・ド・フランス7冠の真実 [DVD]
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- 発売日: 2016/05/25
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