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自転車、アニメ、マンガ、日常の由無し事を徒然なるままに書き綴っているブログです。

グランフォンドKOMORO2019当日

無事に受付を済ませて、夕食後は早々に就寝につき翌12日(日)は4:30に起床して、5:00に朝食を食べて6:40からの開会式に向けて準備いたします。

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スタート前の様子

はっきり言って100kmで獲得標高2,273メートルというコースは通常のブルベよりも坂が多いコースになっているのが容易に想定できるので、自分完走できるか本当に心配でした。(通常のブルベは100kmで獲得標高は1,000メートル程度になります)

スタート前に、ボトルにドリンクを補充しようと自販機を確認したところ清涼飲料水は売切れ状態になっていたので、食堂に残っていたドリンクを急遽補充してノーボトル状態を回避しました。

小諸の朝は少し肌寒い感じでメリノウールのアームウォーマーとレッグウォーマーを装備してスタートしました。

まずは16.1km先の第1エイドである軽井沢千ヶ滝温泉を目指します。

スタートから第1エイドまでは獲得標高が121mとそれほど上りはなく、ほぼ平坦ステージとなりますので、足慣らしといった感じで、ウォームアップを意識して走りました。

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第1エイドの補給食。一口羊羹とうまい棒

第1エイドまでは森林区間をひたすら走る感じで眺望はそれほどなく日向に出ると少し暖かい感じがしましたが、日陰は結構寒かったです。

第1エイドの補給食を早々に食して、第2エイドの浅間ハイランドパークを目指します。第2エイドまでは11.5kmと距離はそこまで長くないのですが、獲得標高が421mと距離のわりにはそれなりの上りとなっており、小手調べといった感じでした。

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第2エイドの風景と愛車

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第2エイドの補給食。バナナとチーズ

第2エイドでは補給食にバナナとチーズがふるまわれました。まだ序盤なので、がっつりした補給食でなく、バランスの良い食べ物という感じです。

そして、第3エイドへ向けては、一旦登った分以上の下りをしてから第2エイドと同程度の標高まで登ることになるため、ここでの獲得標高は658mとなります。

第3エイドへ向けての上りをこなすのは正直かなりキツかったです。

上り終えた後に、第3エイド到着前に若干の下りがあるのですが、集中力が切れたのか、景色があまりにも綺麗だったため、景色を眺めながら下っていたら、右コーナーであったこともあり、曲がり切れずに落車してしまいました。

幸い転び方がよかったのか怪我もなく、自転車も無事だったのですが、カーブの先で風景を撮影されていた参加者の方に接触してしまい大変申し訳ないことをしてしまいました。やはり下りは最新の注意を払う必要があると再確認しました。

第3エイドとなる東海大学嬬恋高原研修センターでは、学生さんがボランティアとしてお手伝いをしてくださっておりました。

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第3エイド東海大学嬬恋高原研修センター

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第3エイド補給食

第3エイドでは、食事といった感じの補給食が出て研修センター内の食堂で食べました。気温が結構高くなってきたタイミングではあったため、欲を言えば冷たいお茶も用意しておいて欲しかったです。ご飯は大変美味しくいただきました。

第3エイドから第4エイドまでは第2エイドから第3エイドほど長い下りはなく、少し下ってから平坦を走り、679mを一気に上ります。グランフォンドKOMORO最大の峠を登る感じになります。

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畑がたがやかされているだけなのでよくわかりませんが、きっとキャベツ畑だと思います。

途中の平坦区間の景色は大変素晴らしいものでした。

上りは苦痛でしたが、第4エイドまで到達すればゴールが近いというのを励みに上りきりました。

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第4エイド湯の丸高原ホテル

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第4エイド補給食

第4エイドへ向かう坂では併催されているグランフォンド軽井沢の参加者と多くすれ違いました。同じイベントに出ている参加者とはそんなにすれ違わなかったのですが、軽井沢の参加者は結構自転車を押し歩いたり、休んだりしていたのですが、小諸の参加者はたまに休んでいる人は見かけましたが、軽井沢ほどではなく、オタクの自転車乗りパネェと思いました。

当然私も足はつかずに上りきりました。

最後のエイドである第5エイドへはイベントコース内でもっとも長い下りがあり、バイクの先導の後ろをついて下っていくという手法が取られました。

結構カーブが多い下りなので安全第一で下るには良い方法だと思います。

急な下りが終わるとバイクの先導が外れて第5エイドの菱野温泉薬師館を目指します。

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バイクの先導が外れても緩やかな下りが続きます。

菱野温泉前は「ろんぐらいだぁす!」でも取り上げられた激坂が待っているのですが、斜度という観点ではイベント内で最もキツかった坂だと感じました。

長さはそれほどなくエイド前からの応援でなんとか上り切れましたが、最後の最後でこの上りと言っていた同室の方の話を理解しました。

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第5エイド会場

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第5エイド補給食。稲荷寿司と苺と桜餅

第5エイドで最後の補給をとり、ゴールである信州青年の家を目指します。

最後はコースプロフィールをあまりよく見ていなかったのでゴールまでの2.5kmを上りと勘違いしていたのですが、ほぼ平坦出会ったため、回復走としてはちょうどよかったです。

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完走証とそば

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ジェラート

ゴールでは、完走証とそばとジェラートの無料券を受け取りそれぞれ食べました。

どちらも大変美味しかったです。

7時にスタートしてゴールは14時20分となりましたので、実に7時間20分かかりました。

全体のコースはほぼ山の中だったりしますが信号がほとんどなく車もそれほど走っていなくて気持ちよく走れました。

ただ、ところどころ舗装が荒くなっている箇所があり、気をつけて走る必要はあるかと思います。パンクをしなくて良かったです。

 

完走後は、各自解散となり私は軽井沢駅まで自走して新幹線で帰路につきました。

かなり走ったと思ったので、夕飯は地元でラーメンに生ビールをつけてしまいました。

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キンキンに冷えたグラスに注がれる生ビールが格別です。

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新潟燕三条風のラーメンが疲れた体を癒します。

小諸グランフォンド大変楽しかったです。日程次第かとは思いますが、次回もぜひ参加したいです。

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