2019年6月9日に開催されました「第16回 Mt.富士ヒルクライム」に参加してきました。
本イベントは前日受付となるのですが、去年は自走で会場まで行きましたが、今年は道中の雨が心配だったため、輪行で行きました。
天気予報をみると14時くらいから雨模様であったので、すぐに輪行解除して会場に向かい、受付を済ませます。
会場までは5km弱の上りで、翌日の本番に向けて軽く上りを堪能しました。
受付後、会場内を散策していると今回の富士ヒルクライム参加者名が全て記載されたボードが展示されておりました。
当然私の名前もありました。だいたい1万名弱の参加者名が記載されております。
会場ではイベントも開催されておりましたが、雨が心配だったのでクネゴのトークショーとか聞きたかったのですが、泣く泣く会場を後にしました。
会場を出て宿に向かう前に腹ごなしで吉田うどんを食べに行きました。
大変美味でした。
宿のチェックイン時間を待って、チェックイン。結局前日は雨は降らなかったようで、イベントをみていけば良かったなぁと思いました。
宿でシャワーを浴びたら、翌日のウェアにゼッケンをつけたりと翌日の準備をして早々に就寝し、翌日に備えます。
レース当日は、3時に起床し朝食を取ろうと外に出るとあいにくの雨模様。
天気予報は曇りなので、本降りにはならないのだろうと思いつつ11時からは天気予報は雨模様なので早々にゴールするのが必須と思い気分が重くなりました。
もはやレース当日で天気を気にしてもしょうがないので、朝食をとって荷物預け時間に間に合うように会場へ移動しました。
荷物を預けるとあとはスタートを待つだけ、私のスタートは8時なので約3時間待ち。
軽量化は宿で済ませてきたので、体をほぐしながらスタート時間を待ちます。
雨は霧雨が降ったり止んだりと不安定な感じだったので、レインウェアを荷物預けには預けずに着たまま待機しました。
7時25分にスタート待機場所から移動を開始してスタート地点を目指します。
動き出せば時間が流れるのも早くてスタート前にレインウェアを脱いでジャージのポケットにしまってスタート準備を整えます。
8時になり、スタート。
はじめはパレード走行で1.5km弱をゆっくり走り、コンディションを確認します。
サドルバックを外して走るとダイエット効果を確認でき昨年よりも軽快に走れてるような気がします。
カーブを曲がりリアルスタート。サイコンのラップボタンを押してレーススタート。
富士の1合目までは全体のコースの中で斜度がきつめなため、上げすぎないように気をつけて走ります。
ここでは平均時速12kmを下回っておりましたが、この後に挽回できるだろうと慌てずペダルを回しました。
1合目を過ぎると想定どおり斜度が緩くなりスピードを乗せられる場所も出てきます。
昨年はシフトワイヤーが前日に切れたため、ギア変速することができませんでしたが、今年は万全の状態でギア変速をしてスピードを乗せます。
順調に走行していると平均時速は13kmを越えていました。調子が上がってきていると思いましたが、少し上げすぎなのかと思いました。1時間30分を切るには平均時速14kmを越える必要があるため、ちょっとこのスピードでは無理だなと実感しました。
まぁ、自分の今のスペックでは無理なのはレース前からわかっていましたけどね。
コースの中盤を過ぎるとやはり前半上げすぎていたのか結構辛くなってきました。
とはいえレーススタート1時間を過ぎた時の平均パワーは250wを越えており、FTP更新してるとほくそ笑みました。
ただ、ここから平均パワーは当然のように落ちていき、スプリント区間もはじめは頑張るかと走りはじめますが、斜度がきつくなった瞬間に頑張ったらダメだなと思い、ラストの平坦区間に備えます。
ここまで来ると下山部隊ともすれ違いはじめ、もうすぐゴールと思い早く平坦区間になれと願いながらペダルを回します。
そして、平坦区間に入り最後の力を振り絞り持てる力を総動員してペダルを回します。
フロントギアもアフターにかけて、30kmオーバーで行けるところまで行きます。
ラストの上りでは前走者が力尽きていたのかまっすぐ走れておらず抜くのに少し苦労しましたが、何とか抜き去りゴールしました。やはり最後の坂がちょっとキツイですね。
ゴールに近づくにつれて気温も下がってきており、指は冷たくなってきておりました。
早く荷物を回収して着替えねばならんと思いました。
冬用ジャージを着ましたが、インナーは冬用でなかったためなのか全く寒さはおさまらず、下山大丈夫かと思いました。
カロリーが足りていないのだろうと思い無料で配られていたラスクを2枚頂戴して頬張り下山を待ちます。
今年はそれほど下山の時間を待たずにスムーズに下山することができましたが、雨のためスピードはそれほど出せず1時間少しかけて下山しました。
今年で出場5回目となるMt. 富士ヒルクライムですが第12回大会から毎年タイムは下がっておりました。
歳には勝てないのかと思いつつも何とか挽回できないものかとダイエットをしてきた結果今年は第12回大会のタイムも8分以上縮めて過去最高のタイムを叩き出すことができました。
このままダイエットとトレーニングを続けて来年こそは1時間30分を切りたいと思います。
いや、1時間15分切りたいな。