先日の「第9回東京ヒルクライムHINOHARA Stage」を今年の最終レースとして自転車をオーバーホールに出してきました。
2015年6月に購入した自転車なので実に4年半程度オーバーホールに出していなかったのですが、その間レースやブルベで雨の中を走ったりもしていたので、自転車屋さん的にはかなり初期の性能を失っているようなことをおっしゃっていました。
自転車が帰ってくるのが楽しみです。
いや、痛んだ部品交換とかもあるのでかかる費用もそれなりでしょうけどね・・・
さて、オーバーホールが完了して自転車の性能が購入時に戻ったとしてもそれで速くなるということはないのが自転車競技というものです。
最近漸くこれに気づきました。
いや、知ってましたけどね。
気づかないフリをして色々パーツ交換したりとか、物欲を高めていました。
自転車で速くなるには長く走れる持久力(心肺能力)と速く走れるパワー、それにコーナリングテクニックやレースでの立ち回り(戦略)が必要です。
目標とするレースへのコンディショニングも大事ですね。
私は目標としているレースがあるということでもないので、コンディショニングを意識したことはほとんどありません。
というのは、自分の能力的に勝てるレースがないから意識していないだけでした。
どのレースもトレーニング、イベントを楽しむ目的で出場しています。(本当はあわよくば良い成績を残したいと思っていますが、私の実力では到底無理でしたorz)
トレーニングなので、キツくても良いのですが来年からは結果を意識したレース参加も視野に入れていこうと思います。
現在、オーバーホール中はなんのトレーニングもしていないのですが、自転車がオーバーホールから帰ってきたら本格的にトレーニングを再開したいと思います。
トレーニングを再開する前に、自分としての目標としては来年の富士ヒルクライムではブロンズを通り越してシルバーを取りにいくということを宣言しておきます。
今年の富士ヒルクライムにて過去最高タイムを出しましたが、ブロンズにも到底及ばないタイムではありました。
一方で、ダイエットとZWIFTでのトレーニングで過去最高タイムが出せたのも事実です。(2018年大会から比べれば30分以上タイムを縮めました。2018年大会が遅すぎたということなのですが・・・)
自転車競技は数値を裏切らないのも、単純明快でトレーニングに取り組み易いと思います。
また、ヒルクライムレースはほとんどテクニックを必要としないし、スピードも出ないので安全です。
社会人の趣味としてヒルクライムレースを目標に組み込むのは最適だと思います。(下りはそれなりに危険が伴いますけどね。)
なので、第一目標は富士ヒルクライムをまずシルバーレベルに持っていきたいです。
次は、JCRCのランクをFからEに一段階上げたいですが、これはコーナリングテクニックが私としては要になると思っております。
しかし、多分富士ヒルクライムでシルバーが取れるPWR(Power Weight Ratio)になればコーナリングテクニックが足りなくてもFクラスでは勝てるとも思っております。
これは過去のタイムからの推測ですが、そこそこ信憑性は高い推測(想定)だと思っております。
で、目標とするPWRは4.2倍です。
現状は3倍にも届いていないですし、絶賛パワーはダウン中だと思っておりますが、11月に引っ越しをすれば今よりもトレーニングがしやすい環境になると思っているので、そこから挽回します。
約半年でどこまでパワーが上げられるか楽しみです。
実際にはダイエットも現在停滞していますが、これも冬の間に加速させます。
ホビーレーサーは特にシーズンオフを気にする必要はないと土井ちゃんの本にも書いてありましたので、その精神でオーバーホールと引っ越し明けからトレーニングを加速します。
そのタイミングから、本ブログにトレーニング日記を書いていきたいと思います。
今もそんな感じのことを書いていますけど、もう少し本格的に自分の振り返りにもできるようなものにしていきたいと思います。