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第9回東京ヒルクライムHINOHARA Stageに参加してきた。

2019年10月6日(日)第9回東京ヒルクライムHINOHARA Stageに参加してきました。

本レースはロードバイクに乗り始めた2015年の第5回大会から参加しております。

ただ、第7回、第8回大会は屈辱のDNFという結果であり、今回こそ何とか完走と意気込んでの参加で、結果として自己ベストを刻むことができました。

 

本大会は都内在住のロードバイク乗りにはありがい都内開催で、かつ、前日、当日受付のないヒルクライムレースです。

事前に計測チップ、ゼッケン等が郵送されてきますので、レース当日はスタート時間前(荷物預け時間前)に集合して、スタート時間に合わせて走るのみです。

 

とはいえ、スタート時間は相応に早いため(6:30スタート)、始発は動いておらず輪行で参加というわけにはいきません。

私は当日の1時過ぎに起きて2時過ぎに自走でスタート地点の檜原村に向かいました。

第5回大会の時は普通に前日受付だったのですが、第6回からは前日受付がなくなりました。

これは便利だなと思う反面。当日自走でもいけるわとかアホなことを考えることにもなるので、本当は前日受付でも良いけどなとは思っています。

 ただ、前日受付とするには有名になった本大会の出走者数を受け入れられるほど宿の数が足りてないんだろうなとは思います。

 

話がそれました。

今回のレースでは前回DNFであった私は最終カテゴリからのスタートとなりました。

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最終Fクラスのスタート

レースには4つの関門があり、前回は最終関門の都民の森を越えることができず足切りになりました。

 

seasonwind.hatenablog.com

 

今回は足切りラインは余裕で越えることができましたが、回を追うごとに参加者の人数が増え、実力も上がっているのか第5回大会よりも7分ほどタイムを縮めることがでました。

というのに、順位は第5回大会とほぼ変わらないというか少し落ちていました。

軽くショックです。

 

第5回と比べるとトップのタイムも2分くらい短縮されておりました。

参加人数も第5回と比べると100人ぐらい増えており、ロードバイクの競技人口の質・量共に増しているのが伺えます。

 

HINOHARA Stageの特徴は全長25.35kmで獲得標高927mというのが私のサイコンのログです。

距離は富士ヒルとあまり変わりませんが、獲得標高が500m程度低いですね。

HINOHARA Stageのコースはアップダウンが多く前半の15km程度はほぼ平坦と言って良いほどそれほどキツイ坂はありません。

ちょっとした坂はありますが、一気に登れるのでそれほどキツさは感じません。

15kmを過ぎると斜度が8%を越えてきますし、キツイ斜度の長さも増すので、ヒルクライムレースはここからという感じになります。

 

とはいえ、21km地点の都民の森を越えると坂ではありますがそれほどキツイ斜度ではないのでもうひと頑張りすればゴールという思いで踏み込んでいけます。

 

自分としては、良いタイムも出たのですが結果としては順位は半分より下なのでまだまだ精進が必要な感じです。

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ゴール後の愛車の雄姿(ツールケースはレース中は付けていません)

 

本大会は檜原村全体で盛り上げていただいているので、走っている最中も多くの応援をもらうことができます。

17km付近の数馬の湯では太鼓の応援もあり、大会コース中の応援という観点では富士ヒルにも負けないと思います。

私も調子よくペースをあげている時にゼッケン番号を呼んで応援してもらいガッツポーズでお返しました。

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ゴール後表彰式会場での振る舞い

雰囲気を含めて大変好きな大会ですが、一点改善して欲しい点があります。

それはタイム計測の方法です。

スタートから檜原村役場を抜けてはじめの十字路まではローリングスタートと言いつつ、タイムはスタート地点から測られているため、レースタイムを意識するのであればローリングスタート時点からゆっくり走っている場合ではないのです。

これは説明があまりされておらず、勘違いしてしまいます。

確かにこの十字路にタイムを記録するような機材が置いていないので、よくわかっている人であれば気がつくのですけどね。

これは説明してもらっても良いと思います。

多分知っている人は、最初にスタートするカテゴリで一番前に並ぶことで集団を高速でコントロールした方がタイムは短縮できると思います。

 

さらに今回発覚したのはそもそもスタート地点からの時間記録ではなく、スタート時間とゴールした地点の記録にてタイムを計測しているらしいという話です。

これは「ちょっとないでしょ」と思いました。

どういうことかというと、割り当てられたクラス以外の集団でスタートするとタイムに誤差が出るということです。

要はBクラス(Aクラスより2分後にスタート)に割り当てられているのに、Aクラスでスタートするとタイムが2分短くなるという事象が起きます。

 

そもそもタイムの遅い後ろのクラスでスタートすると足切りに要する時間が短くなるというハンデを遅いのに背負うことになるというのもちょっと改善して欲しいところではあります。

富士ヒルクライムのように足切りの関門までに十分な時間があれば良いのですが、このレースは坂が本当に苦手な人にはそれなりにキツイ関門時間になるような気がしています。

過去2回も足切りにあったので・・・orz

 

と書きつつ、今回の足切り者は7名だったようですけどね。548名出走の7名を多いと取るか少ないと取るかですね。

 

最後に、今回のレースではローリングスタート後の平均パワーは230wを記録したのでローラー台でのFTPである228wを少し上回りました。

乗鞍の時はFTPまで出なかったので、少し調子が上がったのかもしれません。

 

大会終了後は、自転車屋に自転車を持ち込んでオーバーホールを依頼してきました。

というのも、9月にでたキャラクターエンデューロの前にチェーン交換を自転車屋に依頼した際に、オーバーホールを勧められていたからです。

 

オーバーホールは1ヶ月ほど時間がかかると言われました。

予定よりも早くオーバーホールが完了すれば11月からの大磯クリテリウムに参加したいですが、ちょっと難しいですかね。

 

来年のHINOHARA Stageに向けて早くトレーニングを再開したいです。

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